何事も浪費してはならない。(特に時間)
金沢に何度も来ているにもかかわらず、兼六園を訪れたことがありませんでしたので今回こそはということで行ってきました。以下兼六園を散歩しながら思ったこと。
好きなことに没頭できる人生は非常に豊かだと思います。
好きな物、嫌いな物というのは非常に目に付きやすく、私は圧倒的に嫌な物事の方が多いです。(普通どうでもいいことにも無駄に囚われている)
それを目にするとすぐに頭の中に広がりシミをつくり、なかなかこのシミがしつこくて、長いこと思考を奪われることがあります。それに時間を奪われる無駄さといったら。好きなものに費やす時間が多い方が健全に決まっています。
一時期嫌いなものを減らす(興味を持つ)方がいいと思ったこともありましたが、そもそも好きになるって努力を伴うことではないですよね。なのでできる限りスルーすることを心がけています。
(負の感情みたいなものは創作意欲につながることも多々あるのですが、そこから生まれたものはアイロニカルなものになりがちです。私自身天邪鬼でひねくれ者のため皮肉ったものは好きですが、世の中には素直な感情から生まれたものがたくさんあります。アイロニカルなものと素直なもの、どちらがスッと飲み込めるかといえば後者でしょう。そして何より素直なものは強いです。)
先月、年を一つ重ねた事もあり、堀江さんの本を読んだ事もあり、無駄な時間を費やしていてはいけないなとつくづく思ったのでした。
今は選択の余地が十分にあるのだから無駄なものに思考を奪われる時間をもっと減らすことができる。自分の意思を強く持って生きなければ。私は私に従う。お金をいただくことが我慢の対価になってはいけない。
二週間前金沢に来た時に比べ気温も湿度も上がり、とうとう北陸地方も梅雨に突入するようです。雨は大事ですが正直梅雨はイヤです。